産科 Obstetrics
妊婦一般外来
妊婦一般外来
近年、妊婦さんの高齢化や食生活の欧米化により、様々な合併症妊娠(病気を伴う妊娠)が増えています。妊婦検診はこれら合併症の予防・早期治療によって母児ともに健康で自然なお産をむかえられることを目的におこなっています。
当院では妊娠糖尿病や妊娠中毒症はもとより、とくに院長の専門分野のひとつである流産早産の診断・治療にも力を入れています。
具体的には次の3つのことを実践しています。
- ・体重管理や骨盤のゆがみを矯正する整体など、ご本人にも自覚してもらいながら個別的なケアを積極的にとりいれ合併症リスクを下げる。
- ・超音波ドプラー検査(胎児血流の異常・心奇形などの診断ができます)
3D超音波スクリーニング検査(胎児外表奇形や臍帯異常などの診断ができます)
早産マーカー(子宮頚部の粘液を採取し早産の原因物質を調べる検査です)
などに基づいた異常兆候の早期発見 - ・漢方薬や手術療法を併用しての早期治療
4D超音波撮影
“うまれるまで待ちきれないママへ”〜あかちゃんとちょっぴり対面してみませんか?〜
当院では、持田シーメンス社製の超音波画像診断装置(ソノビスタ G60 S)を導入しております。 最新式の撮影機器の導入により、これまで3D静止画像のみだった撮影サービスを、よりリアルな4D動画像でご提供できるようになりました。
- 3Dと4D どう違うの?
- 3D機能は静止した超音波画像を立体的に表示するものです。
3D超音波画像に時間の要素を加え動画像で表示できるものが4Dです。お腹にいる赤ちゃんの動いている様子などが実時間(リアルタイム)で、つまり生中継で見ることができます。
- めぐみの4Dはどこがすごいの?
- 従来の4Dと比べて
画像のデジタル処理能力が高い
従来の4Dでは、赤ちゃんの早い動きに対応しきれず画像が乱れたのに対し、
当院の機器では赤ちゃんが動いている姿がよりリアルに再現できるようになりました。
妥協のない高画質
細部の描写技術と空間解析能力の向上により、再生される画像は鮮明で、まるであかちゃんの肌感まで伝わってくるようなリアルさです。
日 時 | 第2・4水曜日 13:30-17:30(要予約) ※専門の女性技師が行います。 |
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対 象 | 当院で分娩される妊娠22週以降の妊婦さん |
費 用 | 4,000円+税 ※動画入りのUSBをお渡しします。 |
※予約枠に限りがありますので対象は当院で分娩される方のみとさせていただきます。